きそくただしいせいかつ

日々の生活のペースセッター

MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

近くのくまざわ書店で、何か読むものないかなと思って、手に取った本書。(くまざわ書店は、駅ナカ店舗で場所が限られる割に読み応えのある本も扱っていて、印象がよい。)

分厚いので、時間はかかるのですが、わかりやすい例も多いので楽しく読めました。一応経済学部卒ではあるものの、日々使わない知識はおぼろになっている中、お金を主軸に改めてお金の持つ性質と、政策について考えることができました。 

MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

 

 日本では、財政赤字日本銀行国債保有比率について不安論が多く、不景気の際の金融緩和が緩やかになる印象がありますが、アメリカについてもそれは同じだということ、日本でよく言われる円安誘導について、中国も同じようなアクションを取っていること、ユーロの欠点など、国際関係についても平易に書かれている印象です。

AWS / Azure / GCP への専用線接続

弊社にも日本の DC ができるということで、 PoP という言葉を最近よく聞きます。クラウド環境で使う場合には、実際にサーバ、ストレージがあるデータセンターとは別に、外部と接続するために用意されている場所(データセンター)という理解です。

Insider's Computer Dictionary:POP (Point Of Presence) とは? - @IT

クラウド専用線でつなぐ場合(本当に専用線を用意するケースは少ないと思うので、この言い方どうなんだ?というのは置いておくとして)、回線キャリアのサービスで PoP へつなぐことが多いかと思うのですが、以下 AWS / Azure / GCP について個人用メモ程度に。

AWS

AWS のデータセンターは秘密!というのはよく言われることですが、PoP(AWS Direct Connect ロケーション) の場所は以下で公開されています。東京の場合 Equinix の TY1 とアット東京中央データセンターが記載されています。

パートナー - AWS Direct Connect | AWS

場所がはっきり公開されているのは意外でした。あと各キャリア対応されていてさすがです。

Azure

Azure は、場所は公開されていないのですが、Equinix ということです。パートナーのリストに、なぜか東京で KDDI がないのはなんでなんでしょう。アルテリアと東海コミュニケーションズもないです。(ただ、各社のサイトに Azure への閉域接続サービスはあるので以下に書かれる基準があるんでしょうか。)

場所と接続プロバイダー: Azure ExpressRoute | Microsoft Docs

GCP

GCP は回線キャリアサービスによる接続をキャリア ピアリングという名称で呼んでいて、回線引き込みによるダイレクトピアリングと区別して呼んでいるようです。

キャリア ピアリング  |  ドキュメント  |  Google Cloud

こちらを見ると、具体的な情報はなく日本のキャリアでは Softbank だけが記載されています。以下の記事を見る限りでは、アット東京や KDDI / NTT などの記載があるので、あんまりこのあたりのドキュメントが外部向けに更新されていない or 個別商談でしか情報提供していないイメージなのかなと思っています。(パートナーにあるということは、 PoP もアット東京なんでしょうか。

ASCII.jp:リージョン間VPCピアリング不要、GCPのネットワークを知ろう

まとめ

PoP に関する情報についても AWS が進んでいるイメージでした。いずれのクラウド環境も PoP は Equinix or アット東京なので、これだけクラウド利用が進んでくると、その場所、事業者の重要性もどんどん高まってくるよなーと思います。このあたり、別会社で冗長化したりしないのかなというのは気になります。

角田光代「紙の月」

ずいぶん前に映画は見たのだけれど、あらためて本で読んでみた。角田光代作品は、どこかに逃げる話が多い印象があり、こちらもその一つ。映画は、主人公にフォーカスされていて宮沢りえの演技に引き込まれるのだが、本で読むと金で買えるものと買えないものの話、自分が何者かになれるのかなれないのか、という迷いに主軸があると感じた。読みながら一緒に迷える作品だが、主人公に感情移入はできない。

紙の月 (ハルキ文庫)

紙の月 (ハルキ文庫)

 

 ちなみに、こちらメルカリで買ったんですが、メルカリ、フリマみたいで楽しいというのがわかった感じがしました。ヤフオクAmazon マーケットプレイスみたいにビジネスライクでなく、個人と個人の取り引き感が演出されていて、物を売る、買う楽しみが感じられます。メルカリの CM もいらないもの売りましょうよりも、その楽しいところを押した方がいいんじゃないかと思いました。

SAS Viya

www.atmarkit.co.jp

めちゃくちゃ宣伝しているので (銀座線で見た)、なにこれと思ったら、 SAS の Analytics をサービス化して、アプリケーションから再利用するみたいな感じですね。サービス (Viya) とそれを使った今風 BI なアプリをリリースという発表。

これまで Analytics というと、 BI の画面で見て、フィードバックは人力 or 作り込みだったのを、ちゃんとサービスで切り出して API 連携で使いましょう、ということか。

クラウドサービスで提供って書いてあるので、クラウド版が本命なんだろうなー。

 

はてなブログに移行しました。記事書きやすいけど、はてダの一日あたり何記事も登録できる感じも好きでした(ブログでもできんのかな?)

[エンジニア見習い] 昨日から Cent OS 7 のインストールではまっている

昨日から Cent OS のインストールをやってるんですが、ずっとはまっている。

  • ISO イメージのダウンロードが不完全でインストールできなかった。

syslinux のブート画面で boot できない問題にぶちあたり、以下のサイトやインターネット上の情報を探しながら諸々やってみたが、結局ダウンロードしたイメージが不完全だっただけだった。。。
USBブートで"SYSLINUX 4.04 EDD"と表示された時の解決法 - sseze's blog

  • USB イメージをインストール用のメディアとして使えない

以下の問題に直面。ISO イメージをダウンロードしてきたサーバから、repodata 以下をコピーしたところ、インストーラが立ちあがった。
USBメモリからCentOS6.5インストール: うさぎの耳かき

  • 現在の問題

インストーレション中に、以下のメッセージが出てきて先に進まない。
The following error occurred while installing. This is a fatal error and installation will be aborted.
error populating transaction after 10 retries: failure: Packages/NetworkManager-glib-0.9.9.1-13.git20140326.d4dba720.el7.x86_64.rpm from anaconda:[Errno 256] No more mirros to try.
最小限の Pkg でインストールするなどしてみるも、 NetworkManager は入っちゃうのだろうなと思う等、これといった解決策なし。

Cent OS 7 インストール

Linux 使えないんだけど、 Solaris がなんとなく使えるという (~下種こと言いたいけど省略) 状態なので、自宅に Linux 環境を持とうと思う。

せっかく RHEL / Cent OS 7 が出たばっかりなので、いなりそれで。

以下ページを参照させていただきました。
Life with open mind: CentOS 7 がリリースされたので、情報をまとめてみたよ!

まず、 Riken のミラーサイトから ISO イメージをダウンロード。いくつかやった感じでは Riken が一番早かった。
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7/:

Fedora liveusb-creater でブート用 USB を作る。 購入した Micro Server には DVD-RW ドライブがない。
https://fedorahosted.org/liveusb-creator/