きそくただしいせいかつ

日々の生活のペースセッター

まちかね祭である

 今日より大学祭が行われているので、写真部であるところの私は展示をしたり酒を飲んだりしている。暗室に入り写真を焼くことを生業とする写真部としては、暗室の混み具合によって慢性的寝不足が発生しがちであるが、今回も例にもれず。なぜ寝不足になるかといえば、夜中しかあいてないからである。予約表というのがあって、予約するんだが、私みたいにぼんやりしている人間はいつの間にか大学祭直前になっており、慌てて暗室に入るとよい時間は全て埋まっている、というようなことになる。よって、夜中あるいは早朝という過酷な労働環境ワーカホリックバンザイな状況になるのである。そんな寝不足をひきずりながら、大学祭の準備をしたのが昨日。一昨日には東京より先輩来訪によりて、飲み会および追い込みの夜間準備。なんて具合に私を寝させないイベントが大学祭である。例に漏れず今晩も飲んでいるのだが、さすがに写真部の他メンバーも疲労困憊しており、21時過ぎにお開きと相成った。久々早めに帰還して、洗濯など楽しんでいるところである。
 今回がおそらく最終大学祭となるので、存分に堪能したいところである。今日はフィギュアスケート喫茶なるものに行った。さて、フィギュアスケート喫茶とは。フィギュアスケートの動画とかを見ながらくつろぐものであるらしい。私としては特段フィギュアスケートに興味があるわけではなく、写真部のお隣であったからという理由と誘われたからという受動的理由での来店である。感想としては、壁につられている衣装が気になった。あと、売り物であるはずの動画は「プロジェクターが借りられなかった」そうでなかった。まあ、特段それ目当てなわけでもないので、私としては平均的満足である。
 午後から雨が降り出して、14時半に模擬店が全て終了してしまい、食い物にあぶれてしまった。仕方なくカップヌードルなど食したが、情けないこと限りない。なぜ私はカップヌードルなど食べているのだろうか、という疑問はしんしんと降り積もるものの、雨に濡れながら走り回っている大学祭事務方の姿を見るだに、私はまだマシなのだな、と思うこと限りなしであった。
 写真部としては、酷天は実りの雨であったようであり、外にいられなくなったお客さん達がごったがえし、驚きの混雑様であった。今年は作品数に対してスペースが少ないので、巧妙に掲示板を配置し通路など制作したのだが、そのせいもあり非常に混雑感をあおる結果となった。ただ、平日である明日は暇だろう。
 目的も定めず文章を書くとこんなものである。就寝。