きそくただしいせいかつ

日々の生活のペースセッター

就職活動、2011年新卒、一例

就職活動を終えました。ですので、自分がどのようにしたか、ということをなるべく正直に、かつなるべく多くの人に迷惑をかけないように、改めてみようと思います。場合によってはご批判もありましょうが、何らかの参考になれば。

どんなところをどのくらい受けたか?

リクナビ等で(プレ)エントリーしたのは80社ぐらい、そのうちエントリーシートを送ったのは25社弱、面接まで受けたのは17、8社です。主に情報通信産業全般で、あとは倉庫とか鉄道とか不動産とかもちらっと受けました。

いつ始めたか

何を就職活動の開始とするかについては異論ありますが、リクナビに登録したのは2009年6月1日です。インターンシップエントリーシート書いたのは、7月あたま。合説に行きだしたり本当に動き出したのは11月です。

情報収集

ほぼリクナビのみです。1、2社、マイナビじゃないとエントリーできなくてマイナビ登録しましたが、ほとんど使ってないです。情報過多になるので、リクナビだけでいいのかなというのが私の考えです。またみんしゅう(みんなの就職活動日記)は「どんな面接なのか」「どれぐらいで合格連絡来るのか」などわかって便利ですが、「本当にせないかん対策見失うんちゃうかなー」と思って、たまにしか見てません。
あと、地元就職のためのサイトも登録してましたが、結局地元就職をやめました。

  • 企業情報 リクナビで見る→wikipediaで見る→企業の採用サイト/説明会→プレスリリース

業界別でとか、場所別でとか、ざーっと企業調べてがんがんエントリーするのはリクナビが便利です。ただ、いちいちリクナビの企業情報を見るのは面倒なので、社名でwikipedia検索してました。それでざっと何してる会社かはわかります。そのあと興味があれば企業の採用サイト見たり、説明会に出たりすればいいと思います。面接の前日とかは、企業のプレスリリース読んで、どんなニュースが出てるかとかどんな感じの会社かとかをなぞってました。プレスリリース見てたのは、ほとんど気休めだったかなと・・・。

  • 説明会

リクルートなどの就職活動関連企業が主催する合同説明会と、単独の説明会があります。まず、合同説明会。学内でやっているものと、こぢんまりした地元就職向けのものだけ行きました。理由は、大きな、リクナビLIVEなどの合説に行ってもなかなか話聞けないだろうな、と思ったのと、あんまり業界で迷わなかった、からです。ざーっと企業を見たいなー、とか、会社なんて全然思いつかないんです、という時は合説役に立ちますが、結構志望はっきりしてたら、そんなに要らないのではないかと。ただ、学内でやっているものはよかった。まず人数が少ない。マンツーマンで説明してくれた、東証一部上場企業とかもあって、偉いコストかかってるなーと感じました。かつ、企業の人もOBが来てたりと、アットホーム感高くてやりやすいです。学内の合説は、就職活動の練習、としては非常にいい入りかなという気がします。
単独の説明会はめちゃめちゃ行きました。2、30社ぐらい。就職活動に一生懸命だった、というよりは「世の中にはいろんな会社あるんやなー」と見物していた感高いですが・・・。説明会ではなるべく会社の雰囲気を知ろうと努めてました。人事の人の説明事項よりも、どんな人がしゃべっていたか、どこを強調したか、どんな雰囲気で開催されていたか、など書類には現れない部分を見てました。説明会に行ってみて、「この会社あわないだろなー」と思って、受けなかった、ということもあり、そういう意味では非常に役に立っていたかなと思います。

インターンシップ、5社ほど応募しましたが、1週間〜2週間の長期のものは全て落ち、1日だけの簡単なものだけ2社参加しました。工場見学ができて楽しかった。長期で参加し選考に影響しそうなもの以外は、楽しむ気分で参加すればよいかと思います。本当に有名な企業の1dayインターンは、数百人とか参加するので、選考には意味ないと感じます。1dayで、ちょっとでも選考を有利にしたい、と思うのなら少し名前の知れてない通好みの会社に行った方がいいかと思います(実際、1社「1dayインターン、役だったのかな?」という企業がありました)
インターンもいいけど、合宿の幹事でもして夏休み遊んでおいたほうがあとで力になる気がする。

2011年度版 サクッとうかる!面接&エントリーシート[一問一答]

2011年度版 サクッとうかる!面接&エントリーシート[一問一答]

[テストセンター対応] これが本当のSPI2だ! (2011年度版)

[テストセンター対応] これが本当のSPI2だ! (2011年度版)

これとこれだけ買いました。あとは特に。前者はありがちな質問をチェックしようと思って、後者はテストセンター対策です。

企業研究・業界研究

あんまり大事だった記憶がありません。企業研究、業界研究をするために、わざわざ本を買ったり勉強したりしなくても、説明会に出れば結構なことをはしゃべってくれますし、その中で気になった内容を後で検索しておけば大丈夫なレベルかと思います。あと、説明会に出る前に一回採用サイトor企業のサイトを見ておけば、必ずある質問タイムに十分聞きたいこと聞けてよいかと思います。

自己研究

自己研究、大事なんですが、それぞれやり方があると思うので、マニュアル通りに・・・というのはなかなかかなと。私はノートに自分のしてきたことと、「自分らしいなー」と思うキーワードを書き出し、それを使ってエントリーシートを書きながら、「みんなに話を聞いてまとめる協調性」「いろんなことを経験して得る広い視野」ぐらいのアピールポイントでお話してました。あんまり自己分析ばかり突き詰めてもしんどくなると思うので、エントリーシートや面接などのアウトプットを振り返りながらまとめていけばいいのかなと思います。

エントリーシート

書けば書いただけうまくなったかなという気がします。わりと、コピペはせずに全部書いてた。微妙に質問が違うのと、書いている内に洗練されてくるかなと思って、バカ正直に毎回書いていました。ちょっと非効率だったよなーと苦笑いする反面、考えをまとめるプロセスになっていた気がします。
初期の、インターン用のエントリーシートなんて全然考えがまとまってません。それに比べて説明会などを通して、就職どうしようかなー、なにしたいんかなーと考えた後の、エントリーシートは若干洗練されてる。そして、面接を経て、何回も同じ話をした後のエントリーシートは、「結構自分のことみえてんちゃうかな」と感じられます。

テスト

上記SPIの本で対策をし、何回も受けました。初めてのテストを受ける時は、やっぱりあんまりうまくいかないので、テストセンター(外部の試験場で受けるテスト)は4回ぐらい受けました(があんまりよかった記憶はない・・・)ただ、こんなん全然あかんやろ!って思ったときが通ってて、これいけるやろーと思った時に通ってなかったりするので、会社によってテストの重視度合がかなり違います。

面接

自己PR/志望理由/長所・短所/会社に入ってから何をやりたいか/一番やりがいを感じた瞬間/チームで何かをした経験/会社を選ぶ軸
よく聞かれる質問はこの当たりです。それ以外の質問は、もう来た玉を打つしかないと思ってました。本やみんしゅう等々で、質問を探すことは可能だと思うのですが、ものぐさな私はあんまり・・・。回りで同じ業界受けている人に、どんな質問されるかを聞くとよいと思います。その会社恒例の質問、みたいなのもあるので(ものぐさなのでしてませんでしたが・・・)。


書いてみて、全然役に立たなさそうで愕然とした・・・。気が向いたら追記します。