きそくただしいせいかつ

日々の生活のペースセッター

見いだすべきAnswer

 タイトルはdocomo意識しています。成海璃子リスペクト的な意味で。
 「IPOを目指す!」や「大学生のうちに、何かやっておきたいんですよね。学生団体作るのもいいかな」、あるいは「大学に入学してみたら、高校時代からの彼女も同じ大学でした」や「家に帰りたくないんですよ、ひとり暮らし寂しいですよ」など今年大学に入ったフレッシュな方々の声を聞く度に、おそらく大学時代に私がやるべきことは、「何がしたくて、どういう方向性でやっていくつもりですか、僕は」と問うことではないかと思い至ります。
 このままでは飛躍にもほどがあるので、少しずつ加えます。まず、上述最初の2つは私の中の分類としては「やり遂げる系」の視点。「何か、自らで為してこその満足」という。対して、後の2つは「身近な幸せ系」の視点。アットホームな家庭を思い浮べてもらえれば、いわずもがなか。
 この2つの視点、誰しもがどちらも持っていると思うのですが、問題は比重とベストな比重を実現する為の方法。確かに、高い次元で2つの視点を両立している人もいて、そういう人にとっては比重など考えるべくもない問題なのでしょうが、これまで生きてきた感覚として私にはそこまでの器用さや要領の良さ、能力はない。とすれば、私はどの程度まで前者を重視し、後者にはどの程度の比重がさけるのか、割きたいと思うのか、考えなければならない。その上で、その比重を実現するためのクリティカルパスを見いださなければならない。
 確かに、「やり遂げる系」で何か一つ為そうと思うのですが、それをやり出すと体壊すまで邁進せねば気が済まなくなりそうな気もするので善し悪しです。その邁進の仕方は、どんどん「身近な幸せ系」を遠ざけ押しやる気がする。もうちょっとバランスよく行きたいものです。IPOを目指そうなどという気概は持ち合わせていませんが、(ある程度)自由に仕事が出来る環境、好きな分野に注力できる環境を手に入れたいなとは思います。いえ、十分、夢見がちだということは、自覚しておりますが・・・。まだ、大学2年なので許して・・・(もう2年か!)