きそくただしいせいかつ

日々の生活のペースセッター

もう何でも有りのコミュニティがあればいい

 もっと、なんでも有りのコミュニティがあればいいと思うのです。

 2chもいつの間にか、大変に大衆化していきましたし、mixi普及の速さには著しいものがありました。ニコニコ動画をも、ライトなネットユーザーが使う現状です。*1これらは、ネット利用者が増えれば当然起こりうることで、現状に対して不満があるわけではありません。
 ただ、より何でもありで、何でもありすぎるがために、濃い知識をもった人間だけが集う、危険性を孕んだコミュニティが有ればいいいのではないかと考えます。先日、「テラ豚丼・ゴキブリ揚げ」に関して、マスコミと2chの言説があまりに似通ってきたとして話題になりましたが、どんどんこれまでの世界とネットの世界が近づいて来ています。それは、当然のことと言え、ネットは別物と扱われてきたこと自体が時と共に異様となっていくのでしょうけれど、距離を全く無視でき双方向性に長けたメディアとしての特性を生かしたコミュニティ・文化の場が出来ないものかと思います。

 私は、ネットがあまり一般的でなく、2chって何?と言われた時代への郷愁が強すぎるため、こういう想像をするのだと、自覚はあります。昔の2chが有ればいいのに、と言っているのだという自覚もあります。ただ、2chとかそういうものが出来、一般化した後で出てくるもっとなんでも有りのコミュニティ、危険性を孕んでいるけれども自浄作用が働きかろうじて回避されている、ある程度ライトユーザーを排除する、コミュニティがあればいいと思っています。ライトユーザーを排除する、という点に関して批判はあると思うのですが、テレビの視聴者とネットユーザーではわけが違うというのが私の考えです。排除された方がライトユーザーにとってもメリットである、と考えます。

 まとまりがありませんが、思いつきの記録です。

*1:ニコニコ動画は、動画の共有によって一緒に見る場を提供するため、コミュニティサイトだと考える。