きそくただしいせいかつ

日々の生活のペースセッター

年末に配るもの、も変えねばならぬのではないか

IBM の年末ごあいさつのカレンダーが廃止になったらしい。お客さんから、 IBM に限らず、「もらうカレンダーは減ってきてる」と聞きます。
日本IBMの苦悩と日本の特殊事情 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」 - ZDNet Japan
これなかったら、年末あいさつのときに愛想ないな、というのはさておき、12月のオフィスのいたるところで「カレンダーが余ってる」というのは日本の現状ではあるよなーと思っています(もったいない)。また、使いやすいカレンダーとか、もらってうれしいカレンダーというのは結構、個人個人で難しく。そもそも、カレンダーうれしい!みたいなモードは減ってきているのかなと。年齢上の人ほどカレンダー喜ぶ印象。ケータイ持ってれば個人がみんなカレンダー身に着けてるようなもんですし。

したがって、年末のあいさつで配る品も変えていかなければならないのではないでしょうか。手帳を持つ人も減ってきてる、と想定するとこれもしかり、です。
やっぱり年明けにリニューアルするものがいいんだろうなというのはありますが、難しいですね。ケータイの保護シールとか変えてもらうのもいいかなと思ったんですが、地味にデスクの上の掃除セットとかはいいのかなと思ったりします。今年の汚れ今年のうちに。

宵山万華鏡

宵山万華鏡 (集英社文庫)

宵山万華鏡 (集英社文庫)

宵山万華鏡読了。途中はいつもの森見節で安心して読める。序と結は、ファンタジーテイスト。文体的にも、どうしようもない学生生活一辺倒な感じではない、きちっとした感じ。

エアポート快特

京急線が 10月21日にダイヤ改正することを中吊りで知った。

404 Page not found. | 【KEIKYU WEB】京急電鉄オフィシャルサイト

羽田空港 <-> 品川 12分という広告が目立ったんで、「はえっ」と思ったもののこれは国際線ターミナル。国内線ターミナルへは15分(エアポート快特)で、現在に比べて1分の短縮らしい。

これだけだとたいしたことないような感じですが、よく読むと注目はエアポート急行の取り扱い。名前が、「快特」(シンプル!)に変更になり、かつ羽田空港 国内線ターミナル <-> 品川間 15分に。エアポート快特と同等のスピードに。さらに、10分に1本来る。これは便利すばらしい。

快特のほうは京急蒲田に停車するくせに、エアポート快特と同等の15分。細かく見るとエアポート快特が 15分15秒、快特が15分45秒、ということらしい。これはまた、京急の運転主任の腕が鳴りますね。

今回の改正は京急蒲田周辺の高架化に伴うもの。
しっかし、快特って変換できなくてめんどくさい。

さくらのVPS初期設定

仕事ではLinuxを使う機会があまりないので、少しLinuxにふれておこうということで、さくらのVPSを契約しました。月額980円で、クレジットカード払いなら2週間無料。
標準のOSであるCentOSを使ってみております。

参考にしたサイトをメモ。まったくの初心者っぷりが発揮されておりますが、エンジニア見習いということで、許せ...。

ひととおりの初期設定は田中社長のブログを参考に。
CentOSをサーバーとして活用するための基本的な設定 - さくらインターネット創業日記
ウェブ開発者のための、1時間でできるLAMP環境構築術(CentOS編) - さくらインターネット創業日記

あれ、PuTTYssh鍵ってどうやって生成するんだっけ…。(会社ではTeraTerm使ってる、という言い訳。)
PuTTY で鍵交換方式による SSH 接続

いい日旅立てない

※この記事はビールのみながら書いているので適当です。

大阪の大学に通い、春から東京で働き出した僕は、大阪−東京を移動する機会が多い。

東海道新幹線によく乗る。
東海道新幹線 - Wikipedia

東海道新幹線は、The 新幹線ではあるものの、ほかの新幹線と違って非常にサラリーマンが多いように感じる。それも、帰省や身内の用事という感じではなく、「出張」「出勤」といった雰囲気である。

それにあわせて、快適さを意識したり、電源コンセントがあったりと、東海道新幹線はどんどん進化している。この点、顧客の要望にかなりこたえている。

と、いう意味で非常にレベルが高い新幹線なのだが、僕としては、ひじょーにいただけないと感じる部分がある。

「車内チャイム」だ。

乗ったことのある方でも、気にしていないと記憶にないかもしれないが、「のぞみ」「ひかり」「こだま」が駅に着く前には必ず、特定の音楽が流れて「まもなく名古屋です」と放送が入る。

さらに、このチャイム、2種類ある。それも、車両の所有会社に依存する。
[JR東海]AMBITIOUS JAPAN - TOKIO
[JR西日本]いい日旅立ち - 山口百恵 / 鬼束ちひろカバー

私はこの、「いい日旅立ち」が間違っていると思えてならないのである!サラリーマンだらけ、仕事に行く人だらけの新幹線にはそぐわない!

AMBITIOUS JAPANはよいと思う。「知らない街で出会いたい、本当の自分とー」といわれても、大阪も名古屋も東京もそこそこ知ってるわ、と思うサラリーマンが多いのではないかとは思うけれど、AMBITIOUSでがんばって働いてくださいね、と、いうのはすごくわかる。わかる。あと、メロディも明るい。

一方で!

いい日旅立ち」はどうでしょう。非常に旅情を誘う、よい曲であることは私も重々承知です。

ただ、ただ、状況にあってないのではないでしょうか!

みな、サラリーマン。仕事に行くか、仕事から疲れて帰るか。この状況で、「いい日旅立ち」を聞くと「逆方向の新幹線に乗って逃げちゃおうかなー」みたいになりませんか!あーあー、日本のどこかに私にやさしくしてくれる女神みたいなヒトがいるかもしれない!会いに行かなくては!みたいになってしまいませんか。

あと、メロディーもあかるくないです。

旅情を誘う、という意味ではすばらしいチョイスであり、山陽新幹線山口県萩市あたり、とか、広島県尾道市あたり、で聞くのは非常によいのですが、品川の駅に入るときに言われると、「おおおっ!高飛びしたい!」みたいな気分になるのはやむを得ない気がいたします。

なので、東海道新幹線のメロディー、変えていただきたく。JR西日本様。土日だけ「いい日旅立ち」とかはよいと思います。

セゾン文化は何を夢みた

セゾン文化は何を夢みた

セゾン文化は何を夢みた

セゾン文化とは、なんだったのか。今はもう、残り香のように、無印良品やLOFTに残るのみとなった文化の跡を、インタビューから追い、時代の空気を記録する本。時代とともにあったセゾンの姿が感じられます。